救ってくれた人もちろんパパも私を支えてくれた1人です でも今から書くその人がいたから…って言うと大げさかな~ 彼女には2人の子供がいます。彼女はメールにこう書いてきました 「かけてあげる言葉はないよ。優しい言葉をかけてあげるのは簡単だけど 今のあなたにどんな言葉をかけても素直には受け取れないでしょ?だって 私の子供は聞えるから。きっと私が何を言っても今のあなたは聞こえる 子供を授かったあなたに何がわかるの?と思うでしょう。だから今かけて あげられる言葉はないよ。でもね、死にたいなら一人でどうぞ。生まれたら 赤ちゃんだって1人の人間だよ。死にたくなんかないかもしれないし 将来傷つくとは限らない。自分で楽しく人生を切り開いていくよ! 苦労もするかもしれないけど、子供の人生を奪う権利はないよ。 安心して。私が引き取って立派に育てるから」 そう書かれてたんです 読んだ瞬間自分の子供っぽさに涙が出ました あーちゃんの難聴が判ってから両家の両親に報告したりしたけど これほど私を大きく前に押し出してくれる言葉をくれた人はいなかった 両親は両親で本当に言葉が見つからなかったんだろう 「大丈夫!大丈夫よ!何でも協力するから。元気出して。母親がそんな 顔しててどうするの?しっかりしなさい」って感じで 他の友人もみんな優しい言葉をくれた でも彼女の言葉が一番響いたのが事実だ 最初は冷たくも感じたけど、いつまでも後ろ向きな私に厳しい言葉を くれたのです。あーちゃんは可愛いし女の子欲しかったから私がちゃんと 育てるからって…今は笑い話しにしてるけど、彼女は真剣に私の思いを 受け止めてくれたんだろうと思います。 自分の子供は何の障害もなく生まれたから、あやね♪ママの気持ちを 本当にわかってあげる事は出来ないけどあーちゃんの人生を奪う事は 許せないという彼女の言葉…嬉しかったです。 障害を持つ子供を持った親の気持ちを本当にわかってあげられる人なんて 何処にもいないですよね!例え同じ障害を持つ子の親同士でも人それぞれ 思いが違う。障害に限らず人はみんな違う人間なのだから。 だから彼女は簡単にわかったような優しい言葉をくれなかったんだと 思います。私にはコレが彼女の優しさなんだと感じました 彼女とは昔からの友人ではない。結婚し住み始めたアパートのご近所さん で年齢が一緒だった為仲良くなった。出会って良かったと思える大切に したい人です。あーちゃんもとってもなついています |